正確=「いいリズム」とは限らない?

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「リズムは安定してるけどな・・・おもんないわ」

 

こんにちは、ビーツ・アップ ケン・前田です♪

これは、僕が20代の頃もらったダメだしです。

 

今にして思えば、音楽の土台がまだちゃんと出来ていない時期で、当然の結果なんですが、一生懸命「ちゃんとやろう」としていた僕は、なんのこっちゃよく解らず、悶々とした日々を送ることになりました。

 

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その後、先輩からこんなヒントをもらった。

その先輩が若い頃、ニューヨークでセッションした時の話。


とにかくちゃんとやらな!の一心で演奏していたら、
共演者がなんかイヤそうにしている。

『こらあかん、もっとちゃんとせな』とがんばってみても、変化無し。
それどころか、みるみる不機嫌になっていく・・・

なので
『ええい!もおええわ、失敗しても死ねへん!思い切ってやったれ!!』

と開き直って演奏したら、みんなニコニコしだした。

終わってから、イエーイ! 握手とハグの嵐。
だったそうです。

 

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☆皆さんは、今の話から何を感じ取れたでしょうか?

そう、つまり演奏では「自分のホンネをしゃべらなあかん」ということなんです。

例えば「おしゃべり」するときに、相手が

「丁寧でなんの失礼も無いのだけれども、フランクに打ち解けてくれない」

のでは、おもしろくないですよね。

いきなりホンネをガンガンいうのは手順違反ですが、でも、会話がホットになってきたころには「自分の意見」を言って、共感とか「ウソや!」っていう反応も得たいもの。ここが醍醐味ですよね。

演奏も同じ。おしゃべりと、ホントによく似てるんですね~

 

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☆おしゃべりは、物心ついたころからやってますから、「思いを伝える」ことは大体みんなできます。だけど・・・

音楽は別。やり方を知らないと、永遠に会得できない。幸せになれない。

なので、前向きな人ほど、なんで上達しないのか?悩んでしまいます。

生真面目な人ほど「ちゃんとやろう」としすぎて、「ちゃんとやってるだけ」の演奏になってしまいます。

せっかくがんばっているのに、もったいないですね。

一体どうしたらいいのでしょう?

 

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つまり、先程の話で登場した「先輩」は音楽力があったからこそ「開き直ってよかった」訳です。イメージした音をガンガン出せた。

みんなが求めているのは、「イメージどおりの音」なんですね。つまり、共演者のホンネと、自分のホンネをぶつけ合いたい。

音楽できてる人は「いいリズム」を出しているが、その時「正確に」などとはあまり思っていない。

結論。思い通りの音を出す。これが最優先。

そして、イメージや思いが「ええもん」であることが大前提だ。

もちろんメトロノームで「正確」に奏でる練習も重要。

だが、そのまえに「イメージ」や「思い」を音にするぞ!という気概がなければ、音楽できる人には近づけない。

イメージや思いのまえに、思い通りの「タイミング」や「音量」もある。

まずは、そんな中から、自分が思い通りに出来る何かを見つけていこう!

 

そうして、あなたの感性は、ますます豊かになっていきます♪

 

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