演奏者にとって、脱力と気合の両立は永遠の課題です!
会場がとれず、やっとこさ、久々のドラム道場でした。
さて、今回は写真にもありますように基礎の基礎。アクセントストロークとノンアクセントストロークを叩き分ける練習です。
ここから獲得できる技能は2つ!
1、「カッコイイ弱音」をだせるようになる!
とくにロック・ポップス専門のドラマーは「弱音が苦手」
基礎練ちゃんとしていない人はアクセントとノンアクセントが叩き分けれてませんし、タム回しなどすると「手グセ丸出し」になったりすること多いです。
アクセントストロークはリズムや体のバランスを崩す力が大です。そして弱音はちゃんとグルーブできているか不安になり、メンタルのバランスを崩します。
弱音の時に大抵の初学者は「力んでタッチが弱く」なって、説得力が限りなくゼロに近くなります。
なのでどうやって「カッコイイ弱音」だすか?
これをテーマに稽古いたしました。
2、アクセント入ったフレージングのスピードアップ
スピードを上げると、どこにアクセントがついているのかわからん演奏する人多いです。
これは、弱音が隣のアクセントにつられて大きくなっちゃったからなんですねー
そもそも、弱音がしっかりグルーブしていたら、アクセントはさほど大きくない音でもついてるようにきこえます。
ところが皆さん割と、アクセントばかり大きくしがちで、結果やってる方も聞いている方も「しんどい」演奏しがちです。
なので、この差をちゃんとつける稽古、徐々にスピード上げながらやっていきました。
本日も上達しましたね ^ ^
まえだけんドラム