結構、あっという間に時間が流れます。
なので、スタジオ入りする前は、「テーマ」をいくつか決め、それぞれにかける時間も決めて、冷静に練習しましょう!
こんにちは、ビーツ・アップ 前田 憲です♪
ご機嫌麗しゅう!
こんな質問をよく受けます。
Q 練習スタジオに行って練習しています。本当に練習になっているのか?不安です。どうしたらよいのでしょう?
ようこそ、ドラムを始めたばかりの方でしょうか? よくぞ、勇気を持ってご質問してくださいました!
はじめたてはもちろん、ベテランになっても「この練習でいいのだろうか?」という不安は、つねにつきまとうもの。 ですが、練習のやり方は音楽歴があがって「上達」していけば、それなりに精度が高くなっていきます。
それに、悩むという事は、向上心の現れです。どうぞ安心し、ご自分に自信を持って、以下のコメントを読んでくださいね。
さて、ドラマーの練習場所って、大きく2つに分かれます
- ドラムセットが有る場所(スタジオなど)
- ドラムセットがない場所(練習台などで代用する)
前者はたいてい、防音しています。
なので、スタジオでの練習法、そこでしか出来ない大原則を覚えておくとブレません。
つまり、
「ドラムセットでしか出来ない練習」
「リラックスして大きい音を出す練習」
をやるのがベスト♪ということ。
具体的には、
1、今取り組んでいるパターン
2、バスドラの(できればハイハットも)フットワーク
3、タムまわしを使ったフィルイン
を、主なネタにします。 あと
4、チューニング
5、セッティング
も試してみる絶好の機会です。
また、意外とみなさんが取組まないものに
6、ウォーミングアップ も
あり、実は重要です。
たとえば「ボース」をやる絶好の機会ですね。 (両手両足で、同時に音を出す。はじめは両手だけでゆっくりと。次に右足を足して、最後に左足。テンポはとにかくゆっくりめで。とにかく「同時に」音を出す事が重要。)このときには、手足がリラックスしているのをじっくり感じながら行います。
初心者の時に「脱力」のクセをつけていきましょう。
脱力はもちろん奥深いもので、一言で言い表せませんが、「力ぬいて〜」って思いつづけるのと、全く思わないのでは、1年後、3年後、天と地ほどの差が出ます。
とくに、夢中になっている時はリキみ易いので、余計に脱力してください!
この体の状態が「脱力!」と覚えていけば、上達への道も正しく開けるでしょう。
参考コンテンツ
脱力に興味の有る方は、ブログ「脱力」
http://ameblo.jp/beats-up-rythm/
を是非ごらん下さい!!
初心者の方向けのコンテンツです
皆さん安心して!最初は誰でも「初心者」なのです。
チューニング、セッティングは、こちらの記事を参考にしてください。
http://beats-up.academy.jp/blog/tuning(チューニング)
http://beats-up.academy.jp/blog/drumsetsetting(セッティング)
さて、ここまで述べただけで。1〜6の六項目有ります。 一項目10分としても、1時間かかります。 結構、あっという間に時間が流れます。
なので、スタジオ入りする前は、「テーマ」をいくつか決め、それぞれにかける時間も決めて、冷静に練習しましょう!
みなさまの上達を、切に願っています♪
ビーツ・アップ 前田 憲