志が高いということは、人並み以上に「素質や才能」があるわけですが、やはり最後にものをいうのは・・・
こんにちは、ビーツ・アップ ケン・前田です♪
世の中には、素質や才能に恵まれているのに「もったいない状態」の人があふれかえっています。
全く本人がやる気ないのなら仕方ないのですが、そうでもない。それなにに「そこそこ」の状態で満足してしまっている。
これは、そこそこの人が大多数なので「別にこれでいいやん」と、安住してしまう、いちばん幸せになれないパターンです。(見た目は結構幸せですが・・・)
向上心はないことはない。だが、自ら求めない。
これは、お金持ちになりたいと思っているだけで、行動しないのとおなじで、成功はほぼ無理。
もしあなたが、音楽をやっていたり、関わったり、職業としてやってたりする場合に、次の3つのどれか1つでも当てはまっていたら、かなり危険だと思ってください。
- フィードバックがない = 指導者がない。または質が低い
- 良いアンサンブルの機会を持たない。または質が低い。
- 志が低い = 「そこそこでいい」
たとえば、楽器を独学である程度まで上達した人や、ピアノの先生をされている方などは、素質や才能があるから、そこまでやってこれたという自覚、ありますか?
ここに「音楽が好き」が加われば、いうことありません。
しかし大半の方が、上達の処方箋を知らずに、「私には無理」とか「アマチュアなんだからこれ以上は」などというネガティブなことをポロっともらしたりします。
大半の成功者に「どうやって成功した?」と聞けば「成功のことだけ考えてチャレンジし続けた」と答えます。
チャレンジとは、一歩踏み出して、いい環境に踏み込むこと。
以下、よろしければどうぞご覧ください。
最高に充実させるか、または何となく練習で一通りあわせてやり過ごすか。
2013年9月22日の守口ジャズストリートでは、うちの生徒さんバンドに沢山の応援来てくださり、本当にありがとうございました!
さて、アマチュアバンドで「ジャズフェスにエントリーしよう!」という話がでて、本番までの期間どう過ごすのでしょうか?
最高に充実させるか、または何となく練習で一通りあわせてやり過ごすか。中には、曲だけ決めて本番まで練習しないなんていうバンドもあります(これは論外ですね)。
プロでもリハーサルちゃんとするのに・・・っていうか当たり前。
なのでやはり、充実させたいですよね。
では、具体的にどうやって??
ところで、私の仕事とは「生徒さんの音楽人生を充実させる」こと。
その中の1つに「正しく上達していただく」というのがあります。
なので、およそ9ヶ月間、毎月、僕はセッションで「プロのノウハウ」を叩き込んで参りました。
その結果が、今回のジャズフェス出場経験を、「充実感」も「達成感」も兼ね備えたものにしたのだと思います。
ですが、やはり一番偉いのは、その「場」へ、前向きに参加された生徒さんではないでしょうか?
生徒さん自身が「ピン」ときて、ビーツ・アップ音楽教室を選んだ。
そして、セッションサークルで、しっかり研鑽した。
つまり、そういう場を提供させていただいている僕や、おなじ志を持つ仲間と「縁」があった。ということ。
もちろん、生徒さんの志が高いということは、人並み以上に「素質や才能」があるわけですが、やはり最後にものをいうのは「いい縁」であって、その事実を体感しているかしていないかは、その後の音楽人生を左右するほどの重大なことなのです。
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さて、出演メンバー生徒さんから、こんなメッセージをいただきました。
彼女は、子供の頃からピアノに取り組み、音楽歴も長く、バンド経験も豊富。素質や才能も人並み以上にある人なのですが、それでもずっと「何か違う」と思いながら、もやもやした日を過ごしていたのです。
ある日、意を決して、ビーツ・アップ ピアノ教室の門を叩いてくださいました。
そして、レッスン、発表会、アンサンブルクリニック・・・と研鑽を重ね、今回のジャズフェス出演を目標に、セッション講座でも鍛えられ、ついに本番を迎えた訳です。
はたして、どんな成果があったのでしょう??
無事、最初のステップを達成できました。
はじめはどうなるかと思ったりもしましたが・・・
やはり多少の背伸びはしても「目標は高めに設定」して向かっていくのが、上達への早道だと実感しています。
(ラブなんかほんとにてきるのか心配でした)個人レッスンで上達しても、アンサンブルはまた別のものかなとも思います。
息を合わす、相手の音を聴く、全体を把握する、突然の変化球に対応するとかは、個々の練習だけでは難しいです。
なので、セッション講座はすごく為になるレッスンだと思っています。
あと、今回は、長い間の練習の甲斐あってか、緊張がほとんどありませんでした。これまでの、先生の助言などを把握すると、まず知らぬ間に暗譜ができていました。
フレーズのとらえ方、リズム感、強弱、抑揚・・・音符を追うのではなく、曲を飲み込めるからなのかと。。
そして楽譜にかじりつくことがなくなると、音が聴けて、リズムを感じて、より良い演奏になるとわかりました。
これまで、バンド経験もありましたが、練習方法や、音の感じ方、細かい注意やコツなどがわかっていないから、全然上達しなっかたのです。この半年で、私もみんなもすごくステップアップしたのではないでしょうか。。
このように、条件の整った人にとっても、環境や縁がいかに「上達を左右するか」おわかりいただけたと思います。
みなさんが、もっと充実した音楽生活を送れますよう♪
ビーツ・アップ 前田 憲