もしあなたが、ドラムを楽しく叩き、音楽を奏でたいのでしたら、フットワークの練習、そしてポリリズム、チェンジアップの練習はかならずやるようにしましょう!
4拍3連、3拍4連。そしてそれが何になる?
ポリリズムは、ルンバやサンバのみならず、ジャズにも使われるリズムフォーマット。
モダンミュージックを演奏する人にとっては、プロアマ問わずマスターしておきたいものですね。
ポリリズムは主に2拍3連をマスターしておけばとりあえずはオッケーなのですが、さらにタイムをよくしたり、表現力を磨きたい時は「3拍4連」がおすすめ。
このポリリズムは実際にルンバでも使われたり(16ビートと8分の12拍子共存する感じ)して、かなりこれは高度なタイム感、テクニックが必要。
この場合は、同時進行で共存しています。
これとは違い、例えばジャズの場合などは、
1小節の長さを変えずに3拍子と4拍子をチェンジする。
そんな技を使ったりします。
「いつか王子様が」などのムーディーなワルツで、アドリブの途中になにやらポリリズミックなフレージングが出てきたと思いきや、いつの間にか4拍子になっているといった展開、お聞きになったことないでしょうか?
で、ベースソロやエンディングでは、元の3拍子に戻っている。
もちろん、小節線のタイムは変えずにです。
今回は、この仕組みに取り組んでみました!
ついに「足道場」、開始いたしました!
フットワークが思うようにコントロールできずに悩んでいらっしゃる方多いです。なので
足の表現力を飛躍的に高めるための時間を設けます。
一番多い悩みは、ダブル打ち。そして「すぐに疲れる」、「遅れる」など・・・まあいろいろありますが、これらは結局、元をたどれば、バスドラでなにかを表現する訓練が足りん、というところに行き着きます。
皆さんは、フットワークといえば「高速」「2バス(またはツインペダル)」など、派手なテクニックばっかりに目が行きがちです。
ですが、本当のテクニックは「アーティキュレーション」を思い通りに表現できるか、またはその力をいいます。
意味がわかんない人は、ジャズやラテンをやってみてください。
ロックポップスでやっているクローズなストロークだけでは表現できないくらい、豊かな要素が満載なのです。
ここを知らずして、本当の音楽の喜びは得られません。
足道場ではまず、バスドラを使って、上達に効果的な音符を練習。足で表現することを「普通に」していく訓練を、これから展開していきます。
また新たなステージを目指して取り組んでいくきましょう。
お楽しみに!!
ダブルドラッグバリエーション、またまた復習!
ダブルドラッグバリエーションは、大変難度が高く、なおかつタイム感や音楽力の育成にもってこいなので、この辺で又復習しておきます。