「ドラムにしか出来ないこと」で、バンドの音楽を演出すればいい・・・
2012-08-09 15:17:25
テーマ:ドラム攻略術!!
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こんにちは、ご機嫌麗しゅう!
ビーツ・アップ 前田 憲です♪
皆さんは「新入り/駆け出し」の時ってありましたか?
社会人1年生とか、部活新入りとか・・・人は必ず、この時代を通過しますよね。
きっといろんな経験をされたのでは?
僕のお話で恐縮ですが、20代のころ、プレイヤーとしてなかなか認められなかったのです。しかも「何がアカンのか」ず~っと、ピンと来ていなかった。
でも、ある日ついに「ピンと来た」んです!
つまりですね・・・ドラムは、
「一人でコンサートできない!」
ということなのです。
もちろん1人で「ドラムのみのコンサート」やってる偉大な「神保彰さん」や「テリーボジオさん」もいらっしゃいます。そして、普通のライブの中にも「ドラムソロ」だってあります。しかし、それはごく特殊な例。時間制限もあります。
基本的にドラムは、歌やピアノ、ベースの「メロディ-/ハーモニー」の手助けがないと、音楽として成立させるのはかなりハードなんです。
じゃあ、どうすれば「音楽的ドラマー」になれるのか?
「ドラムにしか出来ないこと」で、バンドの音楽を演出すればいいんです!!
そうすると・・・あら不思議~
バンドメンバーが、とたんにドラムのビートに「よろこんで」合わせてきてくれるんです。
その結果、どうなるかというと、バンドはイキイキするわ、グルーブするわで、ええことばっかりなんですね♪
それでは、例えばどんなノウハウを知っておけばいいのでしょう?
たとえば、ものすごい「繊細な感じ」の曲なら、ドラムも「細ーい線をかいてるような」ビートを出して、雰囲気を出してあげればいい。
そろそろ盛り上げるタイミングかな?って言うときには、「ざーーーーーーっ」って、ロール(優勝者の発表のとき、名前が呼ばれるまでにタイコがなってるでしょ?あれです。)を徐々に大きくしてあげたらいい。
こんな感じの「演出のしかた」が、たくさんあるんですね~♪
でも何より重要なのは、ドラムの出すビートが「一人でもグルーブ」していること。
こうなると、ほかのバンドメンバーの負担が減って、自由になり、バンドが生き生きしてくるんですね。
グルーブできるよう、練習をいっぱいして、「音楽的ドラマー」を目指してください!
皆さんの活躍を、心より応援してます♪
ビーツ・アップ 前田 憲