楽器が上達すると「特殊な注意力」が鋭くなるのはなぜか?

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こんなすごいことを定期的にやっていたら、音楽だけでなく、「基本的な脳の力、身体操作」がずば抜けて発達していきます。

 

ようこそ! ビーツ・アップ 前田 憲です。

ごきげん麗しゅう♪

 

 

さて、今日のテーマは「上達のメリット」です。

 

たくさんあるのですが、音楽やっている上でもっとも鋭敏になる感覚をご紹介します。 それは・・・

 

特殊な注意力

 

です。 では、なぜ注意力がつくのか?普通の注意力とはどう違うのか?

一体、音楽や演奏のどんな作業が、人間力を鍛えるのか?

せっかくなので、クイズに挑戦してみましょう!

 

問:音楽をやると、特殊な注意力がつく理由は?

  1. バンドやレッスンに行く前に、楽譜や楽器、備品など持ち物を完璧にするクセがつくため。 
  2. 譜面を読みながらの演奏の時に、くり返しとかリズムの指定とかを外さないように気をつけるため。 
  3. ライブのときに、客席の可愛い女の子をじろじろ見ながらでも演奏と両立させるため。

 

 

で、こたえは・・・

 

 

全部正解です!

 

「1」は、学校に行く前の持ち物チェックの感覚ですね。これも大切。特にドラマーは「備品」が多いので、気をつけたいところ。

「2」は、意外とむつかしい。 演奏に夢中になっていたら、けっこう譜面を「読みながら」ちゃんと演奏するっておろそかになってしまいがち。同時進行で「両立」しなければならないから、「ダブルの注意力」がいるのです。 この中で一番高度なワザが

「3」です。

これは譜面を超越していますね!

 

ですが、たいていのプロミュージシャンは、演奏終わった後の休憩時間に、何列目のあの子がかわいかったとか言う話を「必ず」いたします。

中には、休憩時間にどうやってアプローチするかまで、「演奏しながら考える強者」もいるので、すごいハイレベルな「両立」をしているわけです。

クラブと勉強の両立は出来へんかったのにねえ・・・

 

 

さて、たいへん不真面目な前半になりましたが、じつはこれけっこう「演奏」の本質を語ってるんですね〜

つまり、演奏とは、

 

「複数のことを、それぞれ注意しながら、予定通りやる」 能力が要求されるんです。

テンポも一定である事が多い。

譜面を見ながら(または頭の中にある譜面をイメージしながら) 脱力しながら 人の音を聞きながら バランスをとりながら お約束をまもりながら ・・・・・

こんな事を、レッスン受けていると先生から「強要」されます。

最初はたどたどしかったのがだんだんと、1つでき、2つでき・・・

ちゃんとした指導者がコーチすると、じっくり健全に「底力」がついていきます。 そして、けっこう楽しくなってくる。

ついにはこれらを、一定のテンポでもみんなと合わせてできるようになるのです。

たとえば、学校のテストとかは、一定のテンポで答えなさいとは言わない。そんな事を要求したら、成立しない。

なので、もちろん注意力は必要だが、いわば「静的」。考えるために立ち止まることができる。

しかし音楽は、リズムを出しながらの作業なので、注意力も「動的」なものが要求される。 動きながら考え、感じ、つまり「止まると死ぬのじゃア〜」状態であると言えます(大阪では特に)

スポーツで言ったら「動体視力」。 音楽なので僕は「動体聴力」と呼んでいます。

こんなすごいことを定期的にやっていたら、音楽だけでなく、「基本的な脳の力、身体操作」がずば抜けて発達していきます。

子供のころからはじめると、より効果的なのは一目瞭然でしょう。

ここでいう「特殊は注意力」すなわち動的な注意力は、そのうちのひとつ。ほかにもたくさんの能力が身に付きます!

せっかく、人間に生まれてきた。 そのすばらしい精密機械を、もっともっと活かしていってはいかがでしょうか?

今日のお話は参考になりましたか? みなさんの上達を、心より応援しています♪

 

本日はお目通し、本当にありがとうございました!

ビーツ・アップ 前田 憲

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