セッション講座。その軌跡♪

 

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ご案内メールは、次回日時、今回の講評、上達のために役立つお話など、読みやすくまとめてあります。

現状に不満をお持ちのかた、さらなる飛躍を遂げたいかたにとっては、価値ある情報が満載です。

 

☆受講料

(毎月1回、日曜の昼過ぎから約3〜4時間のセッション、途中休憩あり)

  • 在籍生 2000円
  • お休み中の生徒さん 3000円
  • 一般のかた 4000円

*グループなので交代しもってです。仲間の演奏を聴く事や、受けているアドバイスも大変勉強になります!

*ご自身のご都合いい時間にきていただき、早退もオッケーです。

 

 

セッション講座、詳しくは・・・

こんな感じで楽しくやってます♪

 

 

今回そして過去のレパートリーとその解説/講評 抜粋

 

Friends(レベッカ)
ご存知80年代後半に一斉を風靡した曲。
https://www.youtube.com/watch?v=ngdr7xoSJ9U

 

If We Hold On Together(8ビート)

 

枯葉(スイング)

 

Sweet Memories〜聖子ちゃん(3連バラード)

 

St. Thomas(カリプソ)

 

イパネマの娘(ボサノバ)

 

木枯らしに抱かれて〜キョンキョンかわいー♪

 

Isn’t She Lovely
スティービー・ワンダーの名曲。ほぼ、オリジナルテイクのフィーリングで演奏します。シャッフルもジャズのそれとは違い、横ノリになりすぎないように注意しましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=IVvkjuEAwgU

 

子像の行進
ヘンリーマンシーニ作曲。セッションではこの曲、シェイクに展開したくなる8ビートって感じで演奏しています。
ということは、16のフィールが必要。ドラマーは特にチェンジアップの練習がこういう時生きてきますね。
https://youtu.be/IrSNMoCpYls

 

blues march
めちゃめちゃかっこいい曲なンですが、サウンドが古くさいので、その良さが21世紀の人々になかなか伝わりにくい一品。
この曲は、完コピするつもりで取り組みましょう。 https://www.youtube.com/watch?v=sOES7AZ-d60

 

straighten up and fly right
何回もいいますが、この曲はドラマー、ベーシストにとって格好の題材です。 テーマのベースラインは、これ覚えたらこのタイプのどの曲でも使える感じですし、 アドリブの展開は、ドラマーにとって「おいしいとこ」満載。 なので、理屈抜きに、体で仕事を覚えましょう!!
https://www.youtube.com/watch?v=6fVaP6dM1fs ナットキングコール https://www.youtube.com/watch?v=qvq7dQlBj6g ダイアナクラール
straighten up and fly right」のところは、みんなで歌うと楽しいでしょうね。

 

絶体絶命
まるちゃんがブラシでのコピーに挑戦してました。 現場ではなかなか完コピが思い通りにいかないことが多いですが、そこでどうするか?も大変勉強になりますね。引き続き、ガンガンいってください!
英語の慣用句で 「進退窮まる,絶体絶命」between the devil and the deep blue sea このような小唄も、小粋に演奏できるといいですね。 https://www.youtube.com/watch?v=x8B3lX4Tqkw ダイアナ・クラール
このアレンジを参考にしてください。ちなみに私はこのバッピーな演奏が大好きです。

 

リベルタンゴ
https://www.youtube.com/watch?v=TFdfdLCZjT8
https://www.youtube.com/watch?v=RUAPf_ccobc
https://www.youtube.com/watch?v=p1uTHTMnbTI 
皆さん、タンゴのフィールがますますいい感じになりました。アクセントの山、スタッカート、オンにくる休符、そしてそれと細かいパルスを両立するところはなかなかエネルギーのいる作業ですが、さらにグルーブするように歌いましょう。 8ビートにならないように気をつけます。

 

Gift
この曲も歌ものです。 歌詞の最初の方は、通常女性がもらってメチャンコうれしいプレゼントの品々が羅列されますが、きっぱりと「そんなもんは要らん!」あなたの愛があれば十分と言い切っている曲です。
なので、バックも、そしてメロディーは特に「きっぱり感」が必要でしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=5t35D0y6obA
イーディーゴーメなどの演奏を聴いて、参考になさってください。

 

Mas Que Nada
ジョルジュ・ベン作曲(1963年)
Mas Que Nadaは「なんてこった!」っていう意味。 踊り続けたいんだ、辞めるなんてやなこった!っていう曲。
https://www.youtube.com/watch?v=Ru5TOOBtnUs
これオリジナルテークです。

 

夜空のムコウ 
ポップスチューンです。おそらく皆さんは普段あまり出くわさないアレンジだと思いますが、特にドラマーはいい勉強になります。 近年のポップスはほとんどが16ビート、そしてラテンの要素が入り交じっています。そういう意味で、なかなかシビアかもしれませんが、チャレンジする事で音楽の幅が広がっていくでしょう。

 

アルマンズルンバ
ゆっくりから練習してよかったですね。 早いテンポでもいい感じでまとまったと思います。

IMG_2213_4:26_30thセッション

 

I Remember You
歌詞の内容を、一部確認してみましょう。
「 You’re the one who made my dreams come true a few kiss ago 」 「When my life is through and the angels ask me to recall the thrill of them all then I shall tell them I remember you」 この2つの部分がとくにいいですねえ。

 

Shainy Stockings
どの曲もそうですが、ミディアムスローをやるという意識より、「シャイニーストッキングスをやる」と心に決めましょう。 タイムのことは、もちろんセッション講座ですから私の方から注意します。が、そこであと一歩「曲をやる♪」ことをチャレンジしていってください!
https://www.youtube.com/watch?v=MV5apkGSkfM
これちょい速め(160くらい)テンポ揺れてるけどカッコいいです。エンディングのドラムフィルでポコリットしているところが律儀でいいですね〜 https://www.youtube.com/watch?v=OXBtD0j-h04
ウイントン・マルサリス

 

やさしさに包まれたなら
ポップスチューンです。おそらく皆さんは普段あまり出くわさないアレンジだと思いますが、特にドラマーはいい勉強になります。
近年のポップスはほとんどが16ビート、そしてラテンの要素が入り交じっています。そういう意味で、なかなかシビアかもしれませんが、チャレンジする事で音楽の幅が広がっていくでしょう。

 

Whisper Not
https://www.youtube.com/watch?v=xAyOODBmLE8 https://www.youtube.com/watch?v=28sotkVlDZk
(ベニーゴルソン 作曲者本人のライブ)
うまいこといっていないカップルの歌です。 なので、もやもや、けだるい、相手の優柔不断っていうか・・・そこから出てくるイライラやきもきした気持ちを歌ってます。そんな気分をしっかり演奏できたらいいですね。

 

Tell me a bedtime story
こんな歌詞です
Tell me a bedtime story,Daddy
Tell me a bedtime story,now
Once upon a time,a little girl I knew
Wanted nursery rhymes(わらべ歌) read at bedtime too Just like you
Tired from having fun(遊び疲れて),playing games all day
Evening pushed the sun aside and took her afternoon away ・・・・・続く

 

L-O-V-E
この曲は、ちょっとへんてこりんなアレンジになりましたが、基本は非常に古典的です。エンディングもまたなれてきたら別のバージョンを試してみたいと思っています。

 

On A Clear Day
いい感じにまとまってきました。 ドラムとボーカルのデュオ、2ビート>4ビート、エンディングなど、結構ドラムが作る比重が大きい曲です。 次回、さらにいい感じにしあげましょう。

 

My Funny Valentine
16ビートでやりました。 本来は、ボーカルの歌い口に対して、ベースが「いかに絡むか」が大変おいしいところ。 なので、ヴォーカルも例えば「いかにスペースを与えるか」、そしてスペースを与える前に「どんなリズムでインスパイアするか」が重要。結局どんなビートでもそうなのですが、特に歌が入ったバンドは、ヴォーカルとベースの会話が大変多いです。

 

Night & Day
これも、ベースとドラムが、リフをいかに作っていくかがポイント。 そうすることで、フロントの歌が、もっと自由になれるのです。

 

Don’t Get Around Much Anymore
ドラマー、ベーシストは、こんなおいしいアドリブ素材を逃してはいけません。 アドリブ道中、おいしいとこだらけです。
ベースなら、ちょっとしたウラのアクセントでいくらでもリズムに「角」を作って、グルーブを強調できますし、オブリも下品な3連入れたり何でも出来ます。
ドラムも同じく「アーいえばこういう」お決まりのパターンを作ってしまいましょう。 つまり、吉本新喜劇のようなもの。ワンパターンでいいのです。

 

いそしぎ
オスカー・ピーターソンの変態なキメが、大変勉強になりますね。
https://www.youtube.com/watch?v=GIMQ-QxpaWQ

 

イスラエル
https://www.youtube.com/watch?v=_FEa_Q3E-HE
この曲も、テーマがリズミカルで、合わせどころ、におわせどころがたくさんあって、おいしい曲です。 ベース、ドラムは腕の見せ所。 セクション最後の「2拍3連」へ、いかに構築していくか、がポイントです。

 

☆第24回以前のレパートリー一覧
There Will Never be Another you
Have yourseelf merry little christmas
I cant give you anything but love
サテンドール
I Don’t Know enough about you
フライミートゥーザムーン
Love
Nicas Dream
Triste
Sea Of Love
少年時代
マシュケナダ
ウオーターメロンマン
Waltz For Debby
One Note Samba
子象の行進
A列車で行こう
Tell me a bedtime story
グリーンドルフィンストリート
オー・グランドアムール
Don’t Get Around Much Anymore
My Funny Valentine

などなど

 

 

 

セッション講座(第43回)2016/5/8

セッション、今回もおかげさまで大盛況でした♪


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今回よりアップライトの生ピアノがある会場で実施することになりました。

やはり、いいですねえ〜

とくにドラマーは、ボリュームコントロールがシビアになりますが、そこもすごくいい勉強になります。

また、ピアニストも、エレピでは弾けいていたフレーズが、生ピアノだと思うようにいかなかったりします。ここもイイ経験。

セッション講座、おかげさまで皆さん、ますます充実しています!

 

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セッション

今回の曲目

Blues March

Mas Que Nada

Wave

Friends

Sweet Memories 〜聖子ちゃん(3連バラード)

I’ve Never been to me

こちらを参考に勉強しましょう。
I’ve Never Been To Me by Charlene with lyrics

Don’t get around much anymore

聖者の行進

マルアキック

 

 

 

 

 

セッション講座(第42回)2016/4/3

ボサノバのパーカッションアンサンブル

イパネマの娘(ボサノバ)で合わせてみました。

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今回は「イパネマの娘」を使って、ボサノバのパーカッションアンサンブルに挑戦。

前回のサンバと違って、ボサノバはソフトな大人の色気を出せますね。

波の音とか、風の音とか・・・

ところで、写真のパーカッション隊の女性陣はみんな「ピアニスト」

ドレミのない楽器を奏でることで、リズムと音楽の深い関係を体感できたのではないでしょうか。

またやりましょうね♪

 

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セッションもおかげさまで大盛況でした♪

candy(ミディアムスロースイング)

歌物、しかもミディアムスローということで、ドラマー、ベーシストは、「いかに丁寧に2ビート、4ビートを雰囲気出して歌うか」に集中しましょう。

余計な入れ事はほんまに要りません。本当に必要なところだけアクションをおこして、シャボン玉を丁寧に扱うような気持ちで演奏しましょう。

Nat King Cole – Candy (1956)

manhattan transfer – candy

 

ライオンハート(SMAP)

ゆっくりの16ビートですが、所々32分音符で埋める必要のある曲。特にドラマーは原曲を聴いて良く勉強しましょう。

やや音質画質悪いが多分本人たち

カラオケで別人

ドラムなしで、別バンドがカヴァー

枯葉(スイング)

ずいぶん雰囲気がでて、演奏のクオリティがぐっと上がりましたね〜
ますます楽しみ♪

 

Sweet Memories 〜聖子ちゃん(3連バラード)

これもリズムがずいぶんはっきりしてきました。ベースの作る割合が大変多いだけでなく、ドラマーも雰囲気を作っていかねばならんのです。

ますます楽しみにしています♪

 

I’ve Never been to me

こちらを参考に勉強しましょう。
I’ve Never Been To Me by Charlene with lyrics

 

そのほか、こんな曲をやりました。

Stolen Moments

Isn’t She Lovely

Tell Me A Bedtime Story

 

 

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MALAKICK
〜カホン&メロディオン(鍵盤ハーモニカ)のデュオ

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メンバー2人の名前をうまいこと組み合わせましたねえ。
Fue Lutt Rioのデュオバージョンで、カホンとメロディオンでのアンサンブルに挑戦です。

デュオの面白いところは、ベースがいないのをどうやって2人でカバーしあうか?っていうところ。

ここを工夫したり、コーチングすることで音楽力がものすごく向上します。

お二人の初ステージは、5月4日の高槻ジャズストリート「12:45のバス」

「パラダイス号 4日12:45 MALAKICK

ジャズスト巡回バス(パラダイス号)の始発駅は高槻現代劇場ヨコで、毎時00分発・30分発は1号車、毎時15分発・45分発は2号車です。

みなさん、よろしかったら是非!聴きにいらしてください〜♪

 

 

 

 

セッション講座(第41回)2016/3/13

こちらに、サンバなどブラジル音楽をいくつかピックアップしてみました。

歴史や地域別に簡単ですが分類しております。

読み込みも早くなるように改良しました(キャッシュが残っている場合は、恐れ入りますがリロードしてくださいね)。

ご興味ありましたらどうぞ。

サンバなどブラジル音楽(まとめ中)
http://beats-up.academy.jp/blog/brazil_samba/

サンバアンサンブル、快感!

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みんなほんまに楽しそうでした。

こちらの写真は真剣そのものですね。

IMG_1734_2

ブラジル楽器が手元になかったので、身近なもので代用しました。

タンボリン(Wikipediaより引用)

タンボリン(Wikipediaより引用)

「タンボリン」

日本のタンバリンではなく、ジングルがついてなくて、太いひごを束ねたようなスティックで鳴らします。

これはハイタムで代用、本物に近いサウンドがゲットできました。

スルド(Wikipediaより引用)

スルド(Wikipediaより引用)

「スルド」

バスタムで代用。

これはほとんど同じようなサウンドが出せます。

低音のスタッカートとテヌートを使い分けて、サンバのグルーブを作っていきます。

カイシャ(Wikipediaより引用)

カイシャ(Wikipediaより引用)

「カイシャ」

ちなみにブラジルではスネアドラムのことを「カイシャ」といいます。日本では会社。

もちろん、ドラムセットのスネアでオッケー。

IMG_1729

アゴゴベル(Wikipediaより引用)

アゴゴベル(Wikipediaより引用)

「アゴゴベル」は本物を使用。

高音と低音を行き来するリズムが、サンバの雰囲気を醸し出します。

パンディロ(Wikipediaより引用)

パンディロ(Wikipediaより引用)

こちらは「パンディロ」。

日本でいうタンバリン。

奏法はかなりバラエティにとんでいて、いろんなサウンドが出せます。

IMG_1733

「シェーカー」

国や地域で形も名称も様々。

ですが、筒の中の「つぶつぶ」をあてて奏でるという点では一緒。

前後に均等に振るのが以外と難しいのですが、かなりいい感じのリズムが出てました♪

ピアニストやベーシストも打楽器に挑戦し、改めてリズムの楽しさ、奥深さを体感できたのではないでしょうか。

セッションもおかげさまで大盛況でした♪

Blues March(ジャズマーチ)IMG_1721

随分とこなれてきました。特にドラマー、ベーシストは、構成や展開がシンプルな分、誠実丁寧に演奏しましょう。

ベーシストは、一音一音をどれだけ伸ばして切るか?
ドラマーは、どうダイナミクスをつけるか?ソロをいかに雰囲気出せるか?

回を重ねるごとに良くなっていますので、今後楽しみです。

子像の行進

カホンと鍵盤ハーモニカのデュオで演奏してみました。
デュオは、バンドの人数が少ない分、仕事量がものすごい増えた気分になります。実際そうなのですが、「ちょっとスカスカ」の良さをだそうっていうくらいの気楽さで、いつもどおり演奏する心がけから始めましょう。

また、カホンは基本的に「オープン」「クローズ」「スラップ」をコンガで出せるようになればオッケー。ハンドパーカッション共通のテクニックをこの際身につけましょう。

candy(ミディアムスロースイング)IMG_1726

歌物、しかもミディアムスローということで、ドラマー、ベーシストは、「いかに丁寧に2ビート、4ビートを雰囲気出して歌うか」に集中しましょう。

余計な入れ事はほんまに要りません。本当に必要なところだけアクションをおこして、シャボン玉を丁寧に扱うような気持ちで演奏しましょう。

Nat King Cole – Candy (1956)

manhattan transfer – candy

ライオンハート(SMAP)

ゆっくりの16ビートですが、所々32分音符で埋める必要のある曲。特にドラマーは原曲を聴いて良く勉強しましょう。

やや音質画質悪いが多分本人たち

カラオケで別人

ドラムなしで、別バンドがカヴァー

Another You(やや速めスイング)

この曲も、展開をドラマーがリーディングできるように勉強しましょう。

Anita O’Day – Medley: There Will Never Be Another You / Just Friends

Dexter Gordon Quartet – There Will Never Be Another You

IMG_1724イパネマの娘(ボサノバ)

この曲は、ボサノバをやる上で、必ずやっとかなあかん曲です。特にベーシスト、ドラマーは出来て当たり前と思ってください。

枯葉(スイング)

この曲も歌物。ピアニスト村上くんがすっかり体で覚えたので、次のステップとして、もっと積極的に「枯葉」という曲の持つ雰囲気を出していきましょう。

もちろん、ベーシスト、ドラマーも同様。単にベースライン、リズムを出すのではなく、「雰囲気をだそうと心がける」だけで、演奏のクオリティがぐっとプロっぽくなり、聞いている人の心に届きます。楽しみですね♪

Sweet Memories 〜聖子ちゃん(3連バラード)

ずいぶんいい感じになりました。ベースの作る割合が大変多い曲であることがわかっていただいたのではないでしょうか。今後ますます楽しみにしています♪

I’ve Never been to me

こちらを参考に勉強しましょう。
I’ve Never Been To Me by Charlene with lyrics

Mas Que Nada

サンバアンサンブルで合わせてみました。ボサノバの曲ですが、曲自体が情熱的なので、サンバでやっても面白いですね。


2016_3_13セッション

セッション講座(第40回)2016/2/21

2016-02-21 13.39.31

みんなで「サンバアンサンブル」

今日はピアニストが少なかったので、みんなで打楽器アンサンブルをやってみました。

サンバにはよく、

「誰も俺のサンバは止められない。邪魔をするな、どいてくれ!」

(参考・マシュケナダ)
http://beats-up.com/blog/repertory-mas-que-nada/

という歌詞がでてまいります。

やってみて実際、

「このままず〜と、打楽器を鳴らし続けていたい!」

って皆さん感じていたと、私は確信しております。

それは言い換えると、ちょっとしたトリップであったり、または恋路に突き進んでいる気分でもあり、おそらく本能が求めている「なにか」がそこにあるんではないでしょうか。

そして、アクセントや、全体との音量のバランスを注意したり、拍子感を意識して歌うことで、大きなグルーブが生まれましたね。

とても音楽的なアンサンブルでした♪

またやりましょう!

PS こちらに、サンバなどブラジル音楽をいくつかピックアップしてみました。ご興味ありましたらどうぞ。

サンバなどブラジル音楽(まとめ中)
http://beats-up.academy.jp/blog/brazil_samba/

2016-02-21 17.03.12

今回の曲目

イパネマの娘(ボサノバ)
枯葉(スイング)
St. Thomas(カリプソ)
A列車で行こう
Friends(レベッカ)
トリステ de サンバアンサンブル
Moanin’(ジャズシャッフル)

 

セッション講座(第39回)2016/1/17

IMG_1648

 

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!

 

2016年も、意識の高いみなさんと一緒に年を越すことができました。

改めて、御礼申し上げます♪

 

「意識高い」って、ほんとイイですね。

なぜならば、意識が低い人はいくらたくさんライブやセッション、そして練習をしたとしても、上達などしないからです。

音楽の勘所や演奏上のルールは、イイ「場」に参加してはじめてわかってきます。

意識高い人は、しぜんと意識高い「場」に集まるってことですね。

 

95%以上の人は「もったいない」をデフォルトにしている

ドラム道場のコラムにも書きましたが、「セッション」という角度から見た時のアマチュアミュージシャン、よくある「悪いパターン」代表例はこんな感じです

 

  • 正しい練習をせずに、バンドやセッションばっかりをする

または

  • 練習をやってなんとなく満足、バンドをしない。

 

仮に準備が万全でも、現場ではメンタルが弱気になりがちだったりして、実力が発揮できないことも多々有ります。

しかしながら、せっかく練習しているのだから、どんどん実践して「慣れて」行けばイイわけですね。

また、家で練習しているだけでは結局「アンサンブル」という角度からのフィードバックが得られませんので、やはり上達の醍醐味にはかけてしまいます。

皆さんは、ちゃんと練習し、そして、イイ現場にいってアンサンブルをしているわけですから、上位5%の人に属していることを、誇りに思ってくださいね。

 

 

 

今回の曲目

O Grande Amor
キメをなんとなくやってしまうと、とても締まりのない感じになります。キメは
キメ、パターンはパターン、それぞれちゃんと描きましょう。すなわち、その中間はないという事実を体感していただけたのではないでしょうか。
また、 Cメロ頭4小節(25~28小節目)は、長いクレッシェンドです。ここをどうするかが、ピアニストのみならず、ドラマーも腕の見せ所。

Tell Me A Bedtime Story
キメのところも16ビートであることを感じながらやりましょう。

Sweet Memories
3連系のアンサンブルとして、大変良い勉強になりましたね。

翳りゆく部屋
比較的単純な8ビートですが、譜面に慣れるには大変良い題材。また、徐々に盛
り上げるための具体的な展開をゲットする勉強にもなりました。

The Jody Grind
かっこいいアレンジ。今後がたのしみですねえ♪

St. Thomas
Moanin'
スイングのリズムは、これでもかというくらい一粒一粒の音をはっきり描きま
しょう。

2016_1_17セッション

 

O Grande Amor (ボサノヴァ)
Tell Me A Bedtime Story (シェイク)
Sweet Memories〜聖子ちゃん(3連バラード)
翳りゆく部屋 〜ユーミン(8ビートバラッド)
The Jody Grind (シェイク)
St. Thomas(カリプソ)
Moanin’(ジャズ・シャッフル)

IMG_1652

参加していることが、すでにアドバンテージ。

勇気を持って参加されたみなさん、そして、すっかりレギュラーでジャズフェスまで参加できるようになったみなさん、おそらくみなさんなりの「イイ習慣」になったのではないかと思います。

もちろん、社会人だったり学生だったり、ハードなお仕事をお持ちだったりするわけですから、スケジュールの合う合わないは必ず出てきます。

ですが、私がいつも敬意をもって感じるのは、

「継続して参加しよう。それこそが力に結びつく」

という意気込みです。

 

それは、口に出さなくても、雰囲気でわかります。そういう人たちが集まって、イイ集まりになっているんだなと、改めて感じ入りました。

イイ環境で、イイ習慣。

その積み重ねは必ず、上達となって実を結びます。

 

みなさんの音楽生活が、より豊かになりますように。私も精一杯、工夫してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます ♪

 

 

 

セッション講座(第38回)2015/12/20

 

本年もどうぞよろしくお願い申しあげます!

 

第38回セッション講座も、面白かったですね。

 

たとえば、用意していなかった曲を、なんとかやってみる。

これは、とても貴重な経験でした。

現場に行って、「なんとかせねば」と当たってみたら、案外なんとかなるもの。

改めて「やってみる」ことがいかに大切か、お分かりになったのではないでしょうか?

 

また、みんなで補い合っている感じが、とてもイイ。

コードがわかんなくなっても、助けてくれる人がいる。そういうことがあると、いつか自分も上達してそんな存在になりたいと思いますね。

これこそが向上心。

 

そして、デモ音源を作るためのレコーディングにも挑戦しました。

 

音源「リベルタンゴ」beats-up.com/Libertango.aif

Piano 黒田 貴子 Bass 武田 昌之 Drums 丸山 裕子
Melodion(鍵盤ハーモニカ) 吉加江 章子

 

一発どりで無修正、ここまで録音を残せる実力がついたのです。これはとても素晴らしいことだとおもいませんか?

このように、とにかくイイ機会を提供することが、セッション講座=グループレッスンの大きな意義。

みなさんは、そこに気づき、自ら奮って参加している。

ここに、尊い価値があること、そして、ご自身に大きなキャパシティがあることを再認識しましょう!

 

2015_12_20セッション

 

今回の曲目

Don’t Get Around Much Anymore(ミディアムスイング)
If We Hold On Together(8ビート)
Blues March(ジャズマーチ)
イパネマの娘(ボサノバ)
木枯らしに抱かれて〜小泉今日子 (ポップスマーチ・8ビート)
枯葉(スイング)
Sweet Memories〜聖子ちゃん(3連バラード)
リベルタンゴ(ゴンタ)
翳りゆく部屋(8ビート・バラード)
St. Thomas(カリプソ)
Armando’s Rumba(ルンバ)
A列車で行こう

 

 

 

 

 

セッション講座(第37回)2015/11/22

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みんな、それぞれ、新たな目標にむかって♪

守口ジャズストリートお疲れ様でした!

今年出演できなかった方も、来年は出れるといいですね。つまりバンドが増えるってこと〜♪

「アマチュアでもこんだけしっかり、音楽できるんだ!」という事を、堂々と演奏で表現するのが目的。

IMG_1529前回、こんな風に書かせていただきました。

お客さんからも温かい拍手をいただきましたね。

聞く耳を持っている人は必ず皆さんの音を聴き、そして、ステージから醸し出される雰囲気も感じています。

私も演奏聞かせてもらいましたが、ちゃんと取り組んでいるのがわかる、誠実かつ粘り強いステージだったと思います。

これらはすべて、地道に「マジメ楽しオモロく」取り組んできた結果。ご自分を褒めてあげてくださいね〜

セッション講座の参加メンバーだったら「いつだってさっとバンド作れる」くらいに、近い将来必ずなります。楽しみですね!

守口ジャズ2015レヴュー
http://beats-up.academy.jp/blog/2015-moriguchijazz/

セッションに慣れてきた。楽しくなってきた!

最近、あらたにセッションに参加されたピアニスト、ドラマーのみなさん。

IMG_1526随分と慣れてきて、雰囲気もいい感じ。講座担当の私も、大変嬉しく思っています。

楽しそうに参加されているのがとってもイイ。

もちろん上達が重要とはいえ、まずは「楽しく」とか「ワクワク・ドキドキ」があった方がいいに決まってます。

毎回繰り返し言っていますが、レパートリーは最初、ワンパターンでいいのです。

ドラマーやベーシストも、いい仕上がりの曲はなんどでもやってほしいもの。

つまり、自分の持ち曲を「少ない」と思うのではなく、「大切にすること」に価値が有る。ということなのです。

これは今後、頭だけではなく、もっともっと身体で分かってくると思います。その時はいまより数段、上達しているでしょう♪

参加していることが、すでにアドバンテージ。

勇気を持って参加されたみなさん、そして、すっかりレギュラーでジャズフェスまで参加できるようになったみなさん、おそらくみなさんなりの「イイ習慣」になったのではないかと思います。

もちろん、社会人だったり学生だったり、ハードなお仕事をお持ちだったりするわけですから、スケジュールの合う合わないは必ず出てきます。

ですが、私がいつも敬意をもって感じるのは、

「継続して参加しよう。それこそが力に結びつく」

という意気込みです。

それは、口に出さなくても、雰囲気でわかります。そういう人たちが集まって、イイ集まりになっているんだなと、改めて感じ入りました。

イイ環境で、イイ習慣。

その積み重ねは必ず、上達となって実を結びます。

みなさんの音楽生活が、より豊かになりますように。私も精一杯、工夫してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます ♪

今回の曲目

Friends(レベッカ)
If We Hold On Together(8ビート)
仔像の行進(8ビート・シェイク)
Blues March(ジャズマーチ)
木枯らしに抱かれて〜小泉今日子 (ポップスマーチ・8ビート)
枯葉(スイング)
Sweet Memories〜聖子ちゃん(3連バラード)
St. Thomas(カリプソ)
イパネマの娘(ボサノバ)
Armando’s Rumba(ルンバ)

2015_11_22_セッション

 

 

セッション講座(第36回)2015/10/11

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守口ジャズストリートは目前!

今年でめでたく3回目の出場になりましたね。

「アマチュアでもこんだけしっかり、音楽できるんだ!」という事を堂々と演奏で表現するのが目的。

見る人、そして聞く耳を持っている人は必ず皆さんの音を聴き、そして、ステージから醸し出される雰囲気も感じています。

おそらく、こんなにレパートリーを大切に、そして入念に練習しているバンドはそうないでしょう。

この醍醐味は、しっかり取り組んだ人にしかわからないもの。大切にしましょう♪

そして、セッション講座の参加メンバーだったら「いつだってさっとバンド作れる」くらいに、近い将来必ずなります。楽しみですね!

さて今回のセッション。

カウント(またはイントロ)〜テーマの導入部も、エンディングの締めくくりも、とっても綺麗な形になりました。

あとは、いかに細かい部分に目を向けれるか?

そして、いかに歌う事に集中していけるか?

ますます、課題もレベルアップしていきます!

この取り組み、そして姿勢を継続しましょう!

IMG_2185たとえば、名料理人と言われる人も、ずっとおなじレパートリーを繰り返し提供しています。

そうする事で、次に出てきたときは、その料理が「レベルアップ」している。めぐりめぐって、また戻ってくるのにもかかわらずです。

いってみれば、緩やかな螺旋階段を上っていたら、知らん間にワンフロア上っていた・・・っていう感じです。

あまりネガティブな話はしたくはありませんが、もし再び出てきた曲を「テキトーに」取り組んだら(というか、取り組みとはいえないか・・・)、永遠に1階のままです。

そういう人もいるのです。たくさん。そして、自分がいつまでも1階にいることや、螺旋階段のことなど、何も「しらない」のです。

イイ環境で、イイ習慣。

その積み重ねは必ず、上達となって実を結びます。

みなさんの音楽生活が、より豊かになりますように♪

今回の曲目

絶体絶命(midスイング)
テキーラ(マンボ)
On A Clear Day(mid-fastスイング)
いとしのエリー(16beat)
L-O-V-E(fastスイング)
Blues March(ジャズマーチ)
世界に一つだけの花(16beat-Latin)
風のとおり道(Bossa Nova)
Gift(Bossa Nova)
Don’t get around much anymore(midスイング)
Take The A Train(mid-fastスイング)
Armando’s Rumba(ルンバ)
リベルタンゴ(タンゴ)
木枯らしに抱かれて〜小泉今日子 (ポップス)

セッション講座

 

 

 

セッション講座(第35回)2015/9/06

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前回から2週間しかたっていない今回のセッション。
なんかしょっちゅう演っている感じだったのでは?

間があまり開いてないのもいいもんですね。

もちろん新しいレパートリーを用意する時間などないわけですが、数が多ければいいというものではないし、できればセッション講座の参加メンバーだったら「いつだってさっとバンド作れる」くらいにしておきたいものです。

そのためには、同じ曲を頻繁にやるっていうのもたいへん重要。

ベースとドラムも、やる曲がわかっていれば練習にも取り組みやすいし、チームワークを養うには、同じ題材がある程度続かないといけないのです。
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さて今回のセッション。

アドバイス後、演奏がよくなるスピードが格段に上がりました。そして、大変気持ちいい時間も増えています。

ほんのちょっとしたことで、見違えるようになるし、変化する「人の演奏」を聴くのもイイ。もちろん演奏して、変化を感じるのもイイ。

とにかくみなさん、感じましょう♪

そして、どうすれば人に伝わるか?

セッションでは、常に具体的なアドバイスをしています。

もっともっと音楽の挑戦をしましょう!
そうすれば、「ピン」とくる時が、どんどん近づいてくるでしょう。

イイ環境で、イイ習慣。

その積み重ねは必ず、上達となって実を結びます。

みなさんの音楽生活が、より豊かになりますように♪

今回の曲目

子像の行進
L-O-V-E
Isn’t She Lovely
Sweet Memories
Night and Day
Blues March
世界に一つだけの花
風のとおり道
やさしさに包まれたなら
Don’t get around much anymore
Take The A Train
Armando’s Rumba
リベルタンゴ

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セッション講座(第34回)2015/8/23

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今回も、参加された皆さんに、多大なる敬意を表します。

いい音を聴かせたい!
そんな思いが、ひしひしと伝わってきますね♪

さて、もしあなたが「自分だけの快楽」を求めて楽器や音楽をやるのなら、その幸せはあなただけの、本当に小さな、一瞬のものにしかならないでしょう。

しかし、「人にいい音を聴かせる」のを目的とした途端に、あなたのミュージックライフがもたらす恩恵は自他を超えて、ずっと祝福されるものとなる のです。

そのためにはどうすれば?

つまり、いい環境、そしていい方法で「芸事を習慣化する」

これに尽きます。

 

いい音楽人生、まっとうな上達の秘訣とは?

セッションもピアノの方が意欲的に参加され、面白くなってきました。
今後が楽しみです。

さて、上達の実感、皆さんありますか?

ほとんどの方が「ない」と思います。
なぜなら、いい意味で「忘れた頃」に上達しているからです。

つまり練習には、即効性がないです。全然できなかったのが、少しできるようになる・・くらいなら、割と即効性ありますが、楽器歴も長くなるとそう簡単には「上達した」っていう実感わきません。

なので、音楽をやっている人は大抵、2種類のパターンに分かれます。

  1. 実感ないし、達成感ないし、それだったらテキトーでいいや。なんとなく楽しければ。
  2. いやいや、いい練習の習慣を磨いていけば、1年後、3年後には大きな成果となるし、事実ふりかえれば今までもそうだったから、地道にいい環境と方法で取り組もう。

つまり上達は「トンネル掘る」のと似てまして、掘れども掘れども、なかなか貫通しない。

 

でもじつは、少しづつゴールに近づいている。

また、やり方間違うと、落盤したり、到底掘れない地盤に当たったりして、えらいことになったりします。

厄介なことに、音楽人生というトンネル掘りのなかで、落盤したりえらいことになったりするのを、2の人は判別できるんだけど、1の人はそれにすら気づかない。そして自分がなんのために掘っているのか、まったくわからなかったりする。

ほとんどのひとは1のような感じです。

なので、2、すなわち皆さんのようにいい方向にむかっているひとは、じつは大変恵まれているのです。

+++++

私は過去に、自分の快楽だけのために楽器をやっている人を何人も見てきましたが、そういう人は非常に限定的な目標を「達成した気分」になって喜んでいたりします。

自分が気持ちよくなるためだけなら、別に芸術などという面倒なことをしなくても、この世にはゲームもあれば、お酒も、スイーツもあり、いくらでも快楽をゲットできます。

じゃあなぜ音楽をやるのか?

動機は? 理由は?

それは例えば、お料理作るのは食べてくれた人の「美味しい」が聞きたいから、っていうのが、そのまま音楽にも当てはまるのではないでしょうか?

あなたの演奏を聴いて、本当に良かった。って言われるような音楽人生、そして取り組み方。

「聴いてくれる人のために、いい音を出す」そんな目標を持つと、自然に方向は見え、あなたはますます輝いていくくでしょう。

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<曲目>

手紙
フレンズ
Gift
Armando’s Rumba
Don’t get around much anymore
I Love being here with you
絶対絶命
Bag’s Groove
枯葉
If we Hold on Together
翳りゆく部屋
Sweet Memories

 

 

セッション講座(第33回)2015/7/12

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レヴュー遅くなりましてすんません〜

さて、今回はピアノのみなさん、だいたい前回と同じレパートリーで、演奏が大変落ち着いてきたのではないかと思います。

「いつも一緒だから・・・」と、最初は恥ずかしがっていた方も、同じレパートリーでも一向に構わないことが分かって来られたのではないでしょう か?

では、今日のコラムです。

 

ルーティンの意味がわかる人は幸せ。

ところで、吉加江 智子の個人練習、日々どんな感じか?

必ず、ハノンから始めます、しかもテクニック練習は「ほぼ毎日おなじ題材」

前田憲はどうか?

私もルーディメントからやります。内容はサイクルしますが、ほとんど変わりません。

新曲にも取り組みますが、両者ともかつてのレパートリーはよりマメに練習するようにしています。

このように、同じ題材を練習して、何かいいことがあるのか? 「新たな境地」に向かえないのでは? そんなふうに心配してしまうかもしれません。

でも、ジャンルは違いますがイチロー選手も「ルーティンが最も重要」とおっしゃってます。毎日おなじ日課をやり続けるってことですよね。

その効果は、いったいどこにあるのでしょう?

つまり、題材を固定することで、たとえば「あ、昨日とちょっと違う・・・」なんて感想が生まれたりする。

これって、微妙なフィーリングの違いが体感できたってことなんですね♪

変化しない題材に取り組むことによって、「自分が変化していく」のがよく分かってくるのです。

なので・・・

レパートリーが少なくても、大切に可愛がってあげましょう。

同じレパートリーを何回もやるのはとてもいいことなのです。 自分が成長し、そのレパートリーをもっといい感じで演奏できたらいいのです。

数ではありません。肝心なのはその内容。 そうすることで、曲も自分もどんどん磨かれていき、輝きが増していくのです。

また、練習やセッションは「自分の感覚、感性」をより磨いていく場です。 どれだけたくさんのことに気をつけながら演奏OR練習できたかが、本当に大切なことなのです。

みなさんの音楽生活がますます充実しますように♪

 

<曲目>

Armando’s Rumba
blues march
Don’t get around much anymore
優しさに包まれたなら
風の通り道
枯葉
翳りゆく部屋
子像の行進

 

セッション講座(第32回)2015/6/21

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おつかれさまでした〜

ちゃんと演奏しているつもりが、自分の録音を聞いてみると「とんでもない」ことになっている。 どうしたらいいですか? 

そんな質問を受けたりします。 ご心配なく。 そんな感想が出るくらいなら全然上達の資格あります。 なぜかというと、「録音聴いても、なにがあかんのかさっぱりわかっていない」人もいたりするわけですから。

では、今日のコラムです。

 

歌うことだけで音楽は成立するか?

さて、前回のコラムでは「歌うこと!」っていうお話書きました。

でも特に、アマチュアミュージシャンの多くは「歌いっぱなし」て言うケースが多々あったりします。

ではこの、「歌いっぱなし」とは、いったいどういう状態なのでしょう?

 

☆ 演奏家の「耳」とは?

さて、自分の演奏を録音して聞くのは大変いいことですね。 「フィードバック」を求めているからこそ。 で、聴いて、いい気になることなく反省やアドバイスを求めれば、次の課題が見つかりますね。 この上ないことです。

しかし、こうも思えます。 「なぜ演奏中に気づかなかったのか・・・」 いわば、後の祭り。 なんか、悔しさが残りますね。

+++++

たとえばピアニストが「リズムありのイントロ」出したとします。 じゃあバックは、それを聞いて、そのテンポで合奏してきますね。 この時、初心者はノレなかったりします。

 

☆原因は、どこにあるのでしょう。

よく似た現象をピックアップしてみますね。

・回っている大縄跳びに入って、跳ぶ
・高速道路で本線に入る
・遊園地で動いている乗り物に乗る

などなど・・・ これできる時って、走りこむ時から縄跳びの回転を感じてるし、高速では本線の車のスピードに合わせて、あげているし、遊園地でも動いてる遊具に合わせて歩きながら乗ってますね。 つまり「動き」を感じているってことです。

これもし動きを感じていなかったり、慌てふためいていたら、必ずギクシャクして「ノレ」ません。 音楽も一緒だと思います。

 

演奏は、音が出ては消え、録音しない限り余韻しか残りません。

しかも、乗れていなかったとしても、実際にこけたり、大縄が引っかかってストップしたり、そんな「目でみえる事故」はありません。

だから、演奏の良し悪しが、最中に大変分かりにくい。

おまけに共演者のタイム感やムーブ感がイマイチだったりしたら、誰のどこが悪いのかいいのか、さっぱりわからない状態になるものです。

ちなみにプロは、誰とでも・・・仮にどんな下手くそとやっても「今どんな状態か」全部分かります。

そして、録音を聞く前に、大体どんな出来か? ほとんど予想できます。

では、なぜわかるのでしょう?

それは、「動態聴力」という聞く力を持っているからなんですね。 つまり、演奏とは、音が動くことによって、空間に何かが描かれるもの。 それは、聞く者も「うごかないと」捉えきれないものなのです。

自分が動きながら聞くと、ずべての音が動きを持って聞こえてきます。 そうすると、大変自然に「ノっていける」 し、自分の演奏の「NG」も、リアルタイムで感じることができる。

一瞬一瞬フィードバックがあれば、それは「修正せよ!」という指令を自分に出すことができます。

そういう演奏は、やってる最中は心中ボロボロでも、結果良かったりすることがほとんど。 実はいい演奏の秘訣の1つに、「動きを持って聴く」というのがあるのです。

自分の演奏を、イメージを持って聞きましょう! そうすれば、また上達への道が開けるでしょう♪

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<曲目>

straighten up and fly right
絶体絶命
for Sentimental Reasons
Whisper Not
Armando’s Rumba
One Note Samba
Mas Que Nada
Shainy Stockings
優しさに包まれて
風の通り道
枯葉
翳りゆく部屋
手紙
Fly Me To The Moon
If We Hold On Together

 

セッション講座(第31回)2015/5/24 以前のレヴューはこちらをどうぞ。