こればかりは、充実させた人にしか味わえない果実。
この積み重ねが、もっともっと音楽人生を豊かにしていくのです。
両バンド、演奏の力量も去年に比べ、さらにレベルアップしました。
なぜでしょう?それは・・・
おそらく、他のアマチュアバンドでは考えられないくらい「バンド練習」も「個人練習」もやっているからです。
また、教室の「セッション講座」では、「いかに綺麗な形で」仕上げて、当日「いい音楽を表現できるか」を研鑽しています。
つまり、アウトプットの手法はプロとほとんど同じ。並行して個人技とチームワークを磨いていけば、本当に豊かな音楽人生が手に入ります。
形が綺麗なら、音楽は本当に表現しやすくなるのです!
みなさん、もっともっと、プロのやっている「形」を真似していきましょう!
Fue Lutt Rio(フェ・ルット・リオ)
開演前の様子も楽しそう。
たっぷり練習してきたし、セッション講座でも研鑽し、準備は万全。
ステージが心待ち♪
理想的な本番前ですね。
曲目
リベルタンゴ 風のとおり道 Don't get around much anymore ブルースマーチ A列車で行こう リカルド・ボサノバ アルマンズ・ルンバ
Fue Lutt Rio(フェ・ルット・リオ)は、トリオなのに
メンバーが6人いて、交代に演奏し「なんか人数増えてる!」と騒がれたことからフエルトリオ、そしてフェ・ルット・リオと名付けられました。
いまや鍵盤ハーモニカがフロントに入って「カルテット」ですが、ええ名前なので、このままFue Lutt Rio(フエルトリオ)でいてほしいですね〜
Ds 大竹 則子 |
P/MC 黒田 貴子 |
Bass 武田 昌之 |
Ds 丸山 裕子 |
P/Mel 吉加江 章子 |
Ds 川上 貴裕 |
MCも丁寧で誠実。心込めてステージを務めていることが、オーディエンスのみなさんに、素直に伝わってましたね ♪
しかも、ジャズフェスの司会者の方からは「また来年もよろしく!」ってエールをいただきました。これはお世辞ではなく、心から発してしまった言葉だと、私前田は確信いたしました。
今後、ますます楽しみです!!
月城亨子(つきしろ・きょうこ)トリオ
去年に引き続き、弾き語りによるジャズのトリオ演奏を、楽しくお届けすることができました!
大日イオン2階コンコース連絡通路は、今日に限って「強風」!!
しかしながら、その寒さを吹っ飛ばすような活きのいい演奏でした ♪
本番前の様子
こちらも和やかですね。フェ・ルット・リオのメンバーや、ビーツアップのちっちゃいスタッフもお手伝い。
なぜこんなにいい感じなのでしょう?
それは、しっかり練習・研鑽し、あとは本番で実力を発揮するのみだからです。ホントたのしそう♪
曲目
絶体絶命
on a clear day
i love being hear with you
elie my love
i remember you
テキーラ
世界に一つだけの…
love
P 月城 亨子 |
Bass 武田 昌之 |
Ds 金山 隆一 |
ビバップあり、ポップスあり、ラテンあり・・・とてもいい選曲。歌も入るからさらに楽しく、飽きさせないステージでした ♪
ラテンナンバー「テキーラ」では、フェ・ルット・リオの川上くんがシェーカーで参加。サビあとの「テキーラ!」の掛け声にお客さんも反応してくださり、大いに盛り上がりました〜
半屋外なのに、響きは「かなりライブ」というシビアな環境ですが、もちろん演奏もしっかりアウトプットでき、笑顔を絶やさずステージを務めました。とてもいいライブで、聞いているお客様も大満足。
今後ますます楽しみ ♪
なぜ、両バンドとも「いい演奏」が出来たのか?
何点かあげてみます。
- いい「フィードバック」の得られる環境に身を置いている
- 課題を見つけ、きちんと取り組んでいる
- チームワークのスキルを絶えず磨いている
からなのです。
これらはごく当たり前のこと。
ですが、ほとんどの方は「プロじゃないんだから、そこまでしなくても・・・」と、みなさん「そこそこ」を目指し、結果、豊かな時間を過ごせずにいます。
今回出演されたみなさんは、もちろん普段お仕事をお持ちだったり、大学院で研究されていたりと、とてもお忙しくされています。
しかし、音楽する時間をしっかり作り、課題と目標をもって取り組み、結果、ジャズフェスティバルまでの貴重な時間を、本当に充実させることができました。
こればかりは、充実させた人にしか味わえない果実。
この積み重ねが、もっともっと音楽人生を豊かにしていくのです。
本当に、ありがとうございました!!
ビーツ・アップ 前田 憲