特にアコースティック音楽をやる人は必須
タム回しをしたり、シングルの部分がアクセントになったりするのに大変便利。なので、必ずマスターしましょう。
ところがこの手順・・・
きれいな3連にするには要領が要ります。
ダブル打を担当するお手手が大変忙しく、最初は「トッタタ トッタタ」っていう16分っぽい感じになってしまいがちです。
そしてなによりも「脱力」が重要。
脱力することで、リバウンドの吸収や、ストロークの準備がスムーズになります。
- 腕は振れているか
- 手首は脱力出来ているか
- 指はしなやかか
ここが問われるわけです。
3連でやった場合、おそらく BPM=200 を超えるあたりからは、できる人が大変少なくなると思われます。
一応、指標としては
- 小音量でもできる
- ブラシでも出来てしまう
- シングルのところにアクセントがついている
でしょうか。
また、LLRやRRLはできるけど、RLLはできない・・・など、よくある話です。こうなるとLRLなどもっとできません。
ここをどう指導するか?
も先生の力量。
すなわち、
- 腕を振るとは具体的にどういうことか?
- 手首の脱力とは、どういう状態か?
- 指の反応とはどういうことか?
などなど・・・
これらについて、具体的にノウハウが示せてこそ、はじめて「指導」と言えるのです。
皆さんの上達、そして指導力向上。
応援してます♪
ビーツ・アップ 前田 憲