そうすると、あら不思議。足の裏全体が柔らかく躍動してきます・・・
2012-08-09 15:12:58
テーマ:ドラム攻略術!!
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こんにちは、ご機嫌麗しゅう!
ビーツ・アップ 前田 憲です♪
ところでみなさん、
足って・・・普段何に使ってますか?
「歩く」
他は・・・?
まあ・・サッカーとかやってる人は「蹴る」。自転車なら「こぐ」。
こんな感じかな。
では、ドラマーはというと・・・
足を使って、それはもう、細かい細かい作業をするんですね~
いわば「足芸」です。
しかしたとえば、
「足で鉛筆もって絵を描いてください」っていわれて・・・
上手にかけますか??
普通は、いきなり無理ですよね~まあ、必死で訓練すればできるようにはなると思いますし、よほどのことがない限り、練習する気もあんまり起こらんのではないでしょうか?
でもドラムは、そのくらいの精細な感覚を「足に」要求するんです。
つまり、足で細かい作業をする覚悟。そして、そのテクニックをマスターする練習法や根本原則が必要になってきます。
では、その根本原則とは?
そう、「脱力」です。
しかし悲しいかな・・・(T_T)
大半の人は、繊細な作業どころか、ペダルを踏んだ瞬間、
「リキんでしまう」んですね。
よくあるパターンが、つま先を立てて、目一杯リキませた状態でないと「演奏できない」っていうのです。これは、バチ!!っていうきつい音しか出せないうえに、ヘタしたら、足を痛めたりもします。
そんな風にならないため、フットワークをスムーズにするためのノウハウが必要なんです。つまり「足の裏の感覚」を、練習で徹底的に磨いていくんです。
普段足なんか脱力したことないと思いますが、バスドラ踏む前に足首をブラブラさせてみてください。びっくりするほどスッキリします。
その時の足は、「指」「かかと」「土踏まず」がある!と感じれていると思います。その感覚をなくさないように、ものすごく弱いフットワークで音を出してみましょう。
案外、デカイ音が出るんです。で、フットワークには余計な力は必要ないことが、徐々に身体で分かってくる。
そうやって、脱力、そして、繊細なコンントロールをゲットしていきます。
ヨガでは一般的な話ですが、「足の指をいっぱい動かせば、生命力がアップする」っていう行法もあるんですよ~
ポイントは、つま先だけじゃなく「カカト、土踏まずも感じて」動かすってことです。
そうすると、あら不思議・・・足の裏全体が柔らかく躍動してきます!
とにかく「感じようとする」ことです。
是非、試してみてください♪
皆さんの音楽生活が、より豊かになりますように♪
ビーツ・アップ 前田 憲