・・・って言う音を出せる人は、「パチン!」もいい音でならせる・・・
2013-10-17 18:05:34
テーマ:上達のためのノウハウ
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こんにちは、ビーツ・アップ ケン・前田です♪
さて、ほとんどの人はバスドラを「踏みつけて」ます。
テクニック関連の情報がネットで氾濫している現在でも!
これって、何が悪いんでしょ?
「踏みつける」フットワークしかできない人は、どうなるのか?
- 「バチン!」って言う音しか出せなくなる!
この音はもちろん必要で、クローズドサウンドといいます。でも、ジャズやボサノバをやるときの「のんっ」っていうおいしい音(オープンサウンドといいます。)は出せないんですね~
細かいことを申し上げると、このコラムが「なんのこっちゃ」わからんくなるので、一言で言いますと・・・じつは、
「のんっ」って言う音を出せる人は、「パチン!」もいい音でならせる。
ということなんですね~
繰り返し言いますが、逆の人は存在しません。
また、こんな弊害もあります。
- 常に足が力んでいる。リキんだプレイがデフォルト。
言うまでもなく、力みは大敵。思うタイミングで音が鳴らないのでテンポが取れない、小さい音でプレイできない、いざ大きい音も出なくなる・・・などなど、ええことは一つもありません。
と、言う訳で、以下スムーズな上達に興味のあるかたはぜひごらんください。
フットワークを上達させるには、まず何をすべきか?
何点かにまとめてみましょう。
つまり、
- まず、ペダルを購入する
- バスドラムにマウントせずに踏んでみる=足慣らし
- かかとをつけて練習(ヒールダウン)
それぞれみていきましょう。
1. まず、ペダルを購入する
書道を始めるのなら、筆を買いにいきますね。
料理なら、包丁と、鍋。
じゃあ、ドラムもしかり。スティックだけでは永遠にフットワークは上達しません。
しかしながら、意外とペダル持っていない人多いです。
で、ペダルは、下に安定板のついた「自立する」ものを購入しましょう。
例えばこんなの
(アフェリエイトはしておりませんのでご安心ください)
いいものを求め出すとキリがないのですが、「最低限」これくらいのクラスを所有しましょう。
2. バスドラムにマウントせずに踏んでみる=足慣らし
これを、バスドラにマウントせずに踏んでみて、まずは足を「慣らします」
ここから始めるべきです。なぜならば重要なのは「器具になれる」こと。器具は、あなたに合わせてくれません。あなたからアプローチしないとダメなのです。
このときもちろん、いすとの距離、踏むときの力加減、意識する体の部分、心構えなどなど・・・言い出すときりがないのですが、たくさんすべきことがあります。
ですが、まずは一つだけ、アドバイスさせて頂きます。
3. かかとをつけて練習(ヒールダウン)
まずはカカトをつけて、練習してみてください!!ここから、すべてが始まるのです。
このテクニックをマスターしたら、あなたの世界は大きく広がるでしょう。
具体的には、このようになります。興味あるかたはぜひごらんください!
あなたの音楽生活が、ますます充実しますように!
ビーツ・アップ 前田 憲