!!!・・・衝撃だった。黒人なまりとはいえネイティブはマンハッタンのことを・・・
ごきげん麗しゅう。
ビーツ・アップ 前田 憲です!
英語がますます重要な時代になってきましたね~
小学校でも「必須」だし、会社でも「英語オンリー」ってとこも。さて今日は・・・
かつてニューヨークで・・・
空港に着いて「manhattan(マンハッタン)」に行きたいと現地の人に言ったら全く通じない。
しかたが無いので地図で「ここやここ」って見せた。すると「オ~ウ!」どうやら納得して、彼はこう言った。オゥケエイ!
「ムアヌハアッタアアン!!」
!!!
衝撃だった。黒人なまりとはいえネイティブはマンハッタンのことを「ムマヌハアッタアアン!!」って言うんだ!!!
一方、ずっとむかし、気になっていたこと・・・
一流プレーヤーの出すリズムは「スピードがあってゆったりしている」
って言うことです。
もうちょっと理屈っぽく説明しましょう。つまり、
「立ち上がりが素早くて、リズムの伸びがた~っぷり」
ってかんじでしょうか。
例えば「ドチ タチ ドチ タチ」っていう(是非声を出して読んでみてください<(_ _)>)簡単な8ビートのパターンも、黒人のすごいドラマー(オマーハキムなど)が叩くと、
「ドゥチィ タァチィ ドゥチィ タァチィ」
って聞こえるんですね~(是非声を出して読んでみてください<(_ _)>)
で、
私の失敗例 いくつか紹介。
「立ち上がり」を気にしすぎて・・・テンポがハシってしまったり!!
「伸びをた~っぷり」とりすぎて・・・当然遅れてしまったり!!
簡単に言うと、立ち上がり(アタック)と、伸び(サスティーン)が「両立できてない」のでした。
でもどないしたらええねん!!!って悩んでいたころ、声楽のレッスンに通ってました。音楽を深く理解したかったのでね。
そこでは「ドイツ歌曲」に挑戦してました。ドイツ語って、リズムの切れ味が何となく好きだったので選んだのですが、むつかしいのなんの。子音が多いんですわ~母音1つに3つくらいついてくる。
で、ある曲を歌った時に「リズムが遅れている」との指摘。
そして、こんなサジェスチョンを頂いたのです。
「前田さん!歌が始まる前に、口を子音の形で用意しておいてください!!」
って。
それを聴いた時、僕は謎が一気に解けた様な気がしました。
そういえば、子音はリズムの頭ですでに言い終えているように聞こえるわ!
じゃあ先生、リズムの頭は「母音」ですか?
「その通りです!」
どうしてネイティブの英語は「躍動感がある」のか?
manhattan
日本人は「マンハッタン」と読む。
でも実際は、
m anh att an
「ム アヌハ アッタ アアン!!」
「m アnh アッtt アアn!!」
こんなふうに「母音」がリズムの頭、なんですね~
じゃあ「子音」の場所は??
もうお気づきでしょう。そう「いちばん後ろ」なんですね~♪
なので「manhattan」を4拍子のリズムに乗せると、
m|anh att an (休符)m|
つまり、アタマの m は、前の小節の4拍目の後ろの方に来ることになる。
この法則を当てはめると、ドラムのリズムも・・・
「ドゥチィ タァチィ ドゥチィ タァチィ」
D|ゥCィT ァCィD ゥCィT ァCィD|ゥCィ・・・
もちろん、最初の D や C は、限りなく1拍目のアタマに近いのですが、この感覚で歌うと本当にリズムの切れが良くなる。
気をつけなければいけないのは「焦らないように」ってこと。あせると、リズムは必ずハシリます。
是非、チャレンジしてみてください!!
本日は、お目通しありがとうございました。
みなさんの人生がますます豊かになりますように♪
ビーツ・アップ 前田 憲
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