上達のためのノウハウ

セッションにも種類がある、やりようも何種類かある。やるならぜひ上達するチョイスを!

みなさんこんにちは。ビーツ・アップ 前田 憲です。

先日僕の生徒さん、ドラム歴3年のAさん
(女性・幼少から高校くらいまでピアノ歴あり)が、

「バンドに興味あるけど、先生の教室セッションはみなさん上手で、まだ自分には敷居が高いので」

でも、まずは動かないと!

ということで、どこかの「初心者向け」セッションを見学に行って来られました。

初心者セッションなら楽しくできるかも、と見学したものの・・・

で、翌日くらいに感想いただいたのですが、
「自分のやりたい感じでは全然なかったので、参加断ってきました」

とのこと。へー!

「考えときます」ではなくて、きっぱりお断りするなんて。。。(^_^;)

すごい!!

で、もう少し話を詳しく聞くと、

「曲を次から次へと交代してやるだけで、今のここ、モッペンやってみようか、とか、そういうのが一切なかったです」

自分はやっぱり、ちゃんとゆっくりから丁寧に、部分練習とかして、1曲をみんなできっちり仕上げていきたいので、そういうのはちょっと、、、

と、おっしゃってました!!

いやあ〜

僕ホンマ生徒さんに恵まれてると思います。

「いい経験されましたね、実はAさんの感覚が、音楽やる上では正しいんですよ」

改めて、再認識していただきました。

また、どちらかとういうと彼女はセッションではなく「バンド」がやりたいということですね。

もちろんセッションにはセッションの良さがありますが、並行してバンドコツコツやったほうがいいに決まってます。

Aさんは、ライフワークでアクセサリー作りもされてるのもあって、「つくるとは何か」をよく知ってらっしゃるのです。おうちでは合間見てドラムの基礎練とかもマメにされてます。

さて、

バンドで曲を仕上げるのは、家を建てるのとよく似てます。

設計図書いて、基礎と骨組みをしっかり丁寧に作る。

そうしたらそのあとは、いろんなアレンジができたりします。

また、この経験がないと、セッションしても「場慣れ」にはなりますが、いろんなものを感じれないまま時間だけ過ぎちゃいます。

「とりあえず、建ててみよかあ」ってやっても、家は建ちませんよね。建つかもしれんけど、かなり危険でみっともないものになるのでは?

バンドする時は「とりあえずやってみよ!」もいいと思いますが、そこで

・いーじゃん! いけてるし次の曲〜
(ダラダラセッション的)

と思ってしまうのと

・録音して聞いてみて、丁寧に改善していこか、課題も見つかるし
(いいバンドはこんな感じ)

と行動するのと、

どちらが上達するか、言うまでもないですね。

前者の「いーじゃん」の人は、建物で例えたら、まだ「グラグラなのも感じれない」のです。

なぜ「まだ」感じれないか?というと、それは「感じる力量がない」からなのですね。

で、なぜ「感じる力量がない」のかというと、一から作っていった経験が乏しいからなんです。

なので、「バンド」きちんとやって、力量が上がっていくと、自然に感じれるようになります。

セッションにも種類がある、やりようにも種類がある

せっかくなんで整理しておきましょう。ミュージシャンのレベルとか、モチベーションとかで色々変わってきますので、ざっくりですが・・・

ちなみにこのセッションが良くてこれはアカンとかいう話ではないです。

それぞれに良さがあリます。ただ、やりようでいい感じになったり悪いままだったりします。

では、やりようとは?それは何種類ある?

まずはこちらの種類からいきましょうか。それは2種類

参加者のやりよう と 会のやりよう です。

参加者は、録音して聞き返してみたり、上手な人とかにアドバイスもらったり、音楽の話聞いたり、そんなことしてるだけでグングン伸びていきます。

会の方はやっぱり「リハーサル」「練習会」っぽい感じに自然となっていくようなセッションがいいんですが、指導者みたいな人がいないとなかなか難しいと思います。参加者たくさんいたらなおさらですよね。

でも「ちょっとだけこの部分だけもっぺん」とか「エンディングもうちょい綺麗に決めとこか」とか、そんなちょっとした積み重ねで、会の質もどんどんよくなっていくでしょう。

ではセッションの種類です。

アマチュアのセッション

先ほど申し上げたセッションは「初心者大歓迎」セッションで、全員が初心者なんてことはないです。そんなの会として成立しませんので、なので普通は

初心者も中堅もベテランも混じっているセッション

アマチュアセッションの大体はこれです。ベテランの方の「包容力」や、初学の方の「謙虚さ」が試される空間になります。

私の音楽経験から申し上げますと、「上手な人とやんないと上達しない」です。

上手であればあるほど良いです。なので、アマチュアの人でも、コアな上達マニアは、お金払ってでもプロと演奏する機会を求めます。

プロでも、自分より力量のあるプロとやりたいので、そこにはお金と時間をかけ、機会を求めます。

これが上達する人の常識です。

プロがホストをやって、アマチュアの方が参加費を払って行うセッション

最近このケースが結構多いです。ジャズのお店なんかではよくやってます。中には「え〜こんなすごい方が伴奏してくれるの??」ということもあります。

ただ先ほど申し上げたとおり、勉強になって上達に結びつくかどうかはあなた次第ですー

録音とったり、プロの人にアドバイスもらったりできる人は上達していくでしょう。

プロのセッション

プロ同士で遊んだりすることがあります。

プロのライブにプロが遊びに行って、1〜2曲お邪魔させてもらう、みたいな感じです。

またはお店の記念日にプロのセッションとか、そんなこともあります。

ちなみにここにアマチュアがお邪魔することもできなくはないですが、相当な勇気がいります。

プロ同士は横の繋がりありますので、初対面でも「〜さんの紹介で」とか、共演者を見れば、演奏が信頼できるかどうかわかりますので共演オッケーだったりします。

まとめ・・・セッションはプロアマ問わず、「やりよう」が大切

つまり、

・マジメなバンドみたいに仕上げていく

時間を持つことが大切。ここに気づいているメンバーが多いほどよいですし、指導者やアドバイザーがいるともっとよいです。

自分とモチベーションが同じ人を3人以上集めるのは至難の技

先ほどのAさん

「先生わたしはこの先どうしたらよいでしょう?」

「結局、同じ考え方のギター、ベース、ボーカル、キーボードの人とセッションではなく、じっくりバンドやらんとしゃーないですね」

「そんな人いるんですが?」

「どこかにはいるけど、揃えるのが大変。社会人だし」

「・・・・・」

と言うことで、僕は教室で「セッション講座」をやっております。

簡単にいうと「バンドみたいなセッション」+「処方箋付き」です。なかなかいいでしょ?

きてくれたら、同じくらい前向きな人が揃ってるので、必ずいい刺激になって、みなさん上達していってます。メンバーも入れ替わり立ち替わりではなく、組み合わせに限りがあって、バンドが複数あるイメージです。

類は類を呼ぶとはよくいったものです。自分で言うのもなんですが、

・基本を丁寧に鍛えるオモシロさ

をレッスンでコツコツ伝え続けていってます。すると

・前向きでクリエイティブな生徒さん

の集まりになっていきます。

これは本当にありがたい話で、感じれる人にとっては、実に値打ちのある場所なんですね。

 

上達を普通にしていきたい方、応援してます!!

ビーツ・アップ 前田 憲でした。

プロになったのにまだ練習してるの?

今日のテンポ

これは、たまに言われるセリフです。
もちろん、悪気ない発言なんですが。

もしこれ、プロ野球選手に言うたら?
と言うか、言わんでしょ(^_^;)

ミュージシャンももちろん同じです。

また、私は他のジャズミュージシャンに比べて、ライブしている回数は少ない方です。

こうなると、仕事少ないやん、と思われがちですねー

しかし・・・

「ライブの数が多いほど値打ちがある」は本当か?

私はあんまりタフではなく、おまけに夜が弱いので、45歳くらいから

自分のバンドのライブは「お昼」月に数回まで

と決めまして、今もそうしてます。

もちろん他のバンドからお声かかった時は貴重なチャンスですので、そこは例外となり、平日でも夜でも喜んで馳せ参じます。

練習と仕込みしっかりしても本番で下手打つ時はあります、なのでせんかったらどないなるか(^_^;)

考えただけでもオトロチイです。

なので私は、毎日のように演奏やっているプロや、アマチュアの方とかの普段会社勤めして週末はバンドしてライブして。。。みたいな器用なことはよーしません。

なので、こんな形で専業ドラマーやってます。

おかげさまで、バイトもせんとなんとかいけてます。
(体鍛えれるようなバイトならちょい興味ありますが。。。今ちょっと子育てもあるしなかなか時間とるのが難しい。老後の楽しみに取っときます)

朝の貴重な時間に2〜3時間練習して、あとはレッスン、料理、また練習って言う生活です。

長年音楽やってますと、取り組みたくなる課題が次から次へと出てまいります。しかも、すでに習得したビートとかテクニックとか、そのテンポでできるフィルインやドラムソロなど、絶えず巡回点検しないと気が済まんのです。

そこで、15年くらい前にこんなのを作りました。1ヶ月単位で満遍なくカバーできるように。日付によって「今日やるテンポ」が変わるしくみです。

スイングから8、16ビート、ラテンなどなど、いちいちどんなテンポやろか?考えなくていいから便利です。

今日のテンポ

ルーティンも形通りやって終わりではなくて、常に負荷上げてやってるので、結構疲労は蓄積します。こうしないと、ライブの時の持久力が上がらんのです。

やってるビートとか持ちネタは一緒なんですが、毎回やるたびに内容が違う。必ず変化がある。ここが本当に面白い。

なので、毎日できるし、したくなるんですねー

で、ライブがあると、どうしても曲中心の練習に重点置かんといけないので、ルーティンが少なめになります。

人それぞれですが、私のような基礎からじっくりやりたい「整え系」の人は、ガンガンライブやるのは向いていません。

自然とこんな感じの生活になりますねー

みなさんも是非、自分に本当に合った「音楽生活」と「ライブ+練習バランス」見つけて、快適に過ごしてくださいね。

上達、応援しています!!

ビーツ・アップ 前田 憲

セッション+α でプロとリハーサル気分!

質の高い合奏を経験すべし!

7月9日の教室セッションは、ピアノの生徒さん数名が、プロに囲まれての「セッション+α」

今回は生徒さんが写真を撮ってくれましたー!
う〜ん、プロっぽい構図で素敵。

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ポピュラー(またはジャズ)曲を弾きたい。オススメの楽譜はありますか?

パラダイスキャット

実は日本、ピアノ大国、先進国なのです!

日本人として大いに誇りを感じましょう!!

 

こんにちは、ご機嫌麗しゅう!

ビーツ・アップ 前田 憲です♪

 

今日は、ピアノの生徒さんや、そして先生をされている方から、吉加江 智子がよくいただく質問をご紹介します。

 

Q. ポピュラー(ジャズ)曲を弾きたいのですが、オススメの楽譜はありますか?

 

そもそも、何故こんなお問い合わせを頂くのか?

結論から言いますと・・つまり、

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プロバンドに加入たみたい!第6回「ポピュラー音楽を体験する講座」

 

新たにクインテットコーナーも新設。大盛況ありがとうございました!

2020年2月23日に「さだ生涯学習市民センター」で開催いたしました、第6回ポピュラー講座。今回は・・・

  • サンバアンサンブルでエキサイティング!
  • プロとアンサンブル〜クインテットを体験する
  • ビーツアップ クインテットのライブ

という豪華な内容でお届けいたしました。

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おかげさまで、参加された生徒さん、見学とライブ観覧の皆さんにも喜んでいただき、私どももホッと一安心しております。

大盛況、ありがとうございます<(_ _)>

以下、動画などでお楽しみくださいませ (^_^)

 

by ビーツ・アップ 前田 憲

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セッション講座(第78回)2019/6/23

久々のアップです〜
今回は私もシェーカー&アピートで参加してみました。

サンバアンサンブルのポイントを押さえて、今回も上達!

アンサンブルはグループワークなので、
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セッション講座(第74回)2019/2/17

やればわかってくる。音楽は世界共通語♪ ジャンルの垣根なんて関係ない!

ビーツアップ音楽教室セッション講座のええとこは、ジャズありポップスありラテンあり・・・と、世界のポピュラー音楽をいいとこどりできることにあります。

ピアニストも時々ベースを体験できたり、ドラマーは「譜面」に対応できる力をつけることができ、やればやるほど音楽の深み、喜び、そして取り組む幸せを味わえます。

ということで、今日のテーマは・・・

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ドラムソロ道場(第51回)2019/2/17

 

演奏者にとって、脱力と気合の両立は永遠の課題です!

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会場がとれず、やっとこさ、久々のドラム道場でした。

さて、今回は写真にもありますように基礎の基礎。アクセントストロークとノンアクセントストロークを叩き分ける練習です。

ここから獲得できる技能は2つ!

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