その後「古い持ち方が、リキみやすい」って、知ったのです・・・・・
2012-08-09 15:11:42
テーマ:ドラム攻略術!!
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こんにちは、ビーツ・アップ 前田 憲です♪
さて皆さんは、普段「棒を振り回す」ってことありますか?
そんなんないわー!
って言われそうですね、たしかに・・日常ではあんまりないか・・・。
じゃあ、バトミントンとか野球のとき、どんな風に握ってましたか?
では、思い出してもらうためにクイズです。
Q ラケットとかバット、竹刀などの「棒」を「しっかり握る指」は次のうちどれでしょう?
1 小指
2 薬指
3 親指と人差し指
正解は・・・
1 小指 でした!
なんでか?
実は、腕の動きの「軸は、小指側」にあるんですね~
でもむかしのドラム指導者は、3「親指と人差し指」でしっかりにぎって、残りの3本の指でスティックを「はじけ」って教えてました。
で、この方法を信じていた僕は、「叩けば叩くほど、リキんできて、思いどうりにうごかない・・・」ハメになってしまいました。
なんでやろ・・・言われた通りにしてるのに・・・
先生も「力抜いて~」っておっしゃるのですが、リキんでしまってるから「どうやって抜いたらいいかわからん!」状態。
で、結局その後「この持ち方が、リキみやすい」って、知ったのです。
つまり、二本とも大変、重要な指なんですが、腕全体が脱力した時、親指に向かい合うのは、「中指」くらいになります。
なので、人差し指と親指が向かい合うのは、「親指がものすごく力んでいる」状態で、腕も動きづらくなる状態です。
この時の手首は、外側に向いた状態ですね~
じゃあ、ドラムスティックは「小指でしっかり握る」のか?
それがですね・・・そうとも限らんのです。
なんでって、持ち方って実に「たくさんあるから」なんです!!
そのうちの一つ<モーラー奏法>の原理とは?
なんと、腕の軸の「回転」をも使うんですね~!
肩や肘の回転までもつかった「モーラー奏法」と呼ばれているものは、最も効率よくストロークする手法です。
回転運動は、直線往復運動よりスムーズですし、普通に歩いたり走ったりするときも、気づかぬうちに関節は回転しているはずです。
いちばんわかりやすいのが「うちわ」とか「扇子」でしょうか?
試しに、自分をあおいでみてください。
前腕部が、回転してませんか?
この動きを使って、ドラムを叩くんですね~
では、どのように回転するのか? 他のジャンルに例えるとこんな感じです。