そんな厳しい所に、ご自分の意志で飛び込んで来る人。それは・・・
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もう11月も半ばですね。
秋も深まり、そして今日も僕のブログを読んで頂けて感謝です!
さて、生徒さんはみな、年々レベルが上がっていることに、もうお気づきでしょう。
というわけで改めて・・・
第4回アンサンブルクリニック、本当におつかれさまでした!
(2012/11/4 寝屋川アルカスホール「練習室」にて)
ベースの木村先生からも「前回よりずっと良くなった」と、やっぱりお褒めの言葉も頂きましたね。
たくさんあった成果のうち、3つ程ですが申しあげますと・・・
- 「現場でなんとかする」根性が芽生えてきた
- 「リズムのまとまり」が良くなり、グルーブ感がでてきた
- 「エンディングのやり取り」が見えてきた
こんな感じでしょうか。
そして僕が思うに皆さん、
音楽力のみならず「人間力」も成長されたのではないでしょうか?
だって、会を重ねるごとに、このアンサンブル、「シビア」になってきてます。
そんな厳しい所に、ご自分の意志で飛び込んで来る人。それは「向上心」があるからです。
- 「気づいていないこと」を発見する。
- 「出来ていない所」を発見する。
- 「感じ切れていない」ところを発見する。
これらはすべて「会」という実戦の場が無いと、絶対にピンとこないのです。
そして「セッション慣れ」もしてきたと思います。
でも「会」がシビアでないと、結果「セッション慣れ」だけで、「さらなる飛躍」につながる課題も見つからず、折角の音楽生活のクオリティが伸び悩んでしまいますね。
もちろん
- 「伸び伸び楽しく」が少し too much で、「ちょっとだらしない演奏」に
- 「ちゃんとやろう」って思いすぎて、「リキんで」しまったり
- 「自分のプレイに集中」しすぎて、キメを忘れてしまったり、迷子になってしまったり
・・・etc.
あの時はそんなNGもあったかと思いますが、大丈夫!
人って、最初からそんなにうまくいかないものです。
実戦を積めばだれでも「身体で理解できた!」っていう貴重な瞬間を味わえるようになるのです。そして、その瞬間を夢見るのが、上達の秘訣です。
皆さんの音楽生活が、より豊かになりますように。
レッスンでも、さらなるサポートをさせて頂きます<(_ _)>
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます!
ビーツ・アップ 前田 憲
PS アンサンブル後、生徒さんから「次への課題」を聞かせて頂き、僕からは・・・
少しでもヒントになるように、コラムを用意しました。
どうぞご覧ください♪